キリに特化したアーユルヴェーダ施術、安全な白髪染めヘナなどの正しい知識と効能などを詳しく公開して行きます。
2014年ころからデリーでスパ、(どういう範疇までスパというのかいまだに疑問なのですが)をぽつぽつしだしてあっっというまに
2017年半分来ました。

これからインドで何かスタートしたい中小、もしくはうちのような小さな会社の方へアドバイスです。

卸を中心にしていた日本の会社からインドへ渡航して(年15回ほどのペース)2003年ころからの本腰入れての輸入でしたが、
いざデリーに半分腰を落ち着け暮らすと、違う顔のインドが見えてきました。

違う顔というより、とんでもない、はるかにわたしたち日本人の常識を越えた国です。

日本がどら焼きの味を追及すると例えれば、羊羹でもいいです。
インドはさながらミルフィーユの層をバタークリームを挟み何層もあり、その層は腐っているものもあれば、
新鮮なのもあり、食べるところで味が違い、ときには食あたりになり、
時には吐き出し、という国です。

食べ物の例えですが、衣食住全てにとんでもないミルフィーユです。

例えば2年と半にしてやっとまともな会社になりました。
ということは2回だまされたということです。これはまだ怪我が少ないかもしれません。

100万円以上ロスしたので、最初から100万かけて日系の会社に頼むのも手かもしれませんが、
そうすると本当の相場が見えてこないし、本当の意味でのインドで起業するという根性がどこまでの根性か把握できません。

新しい会社の不動産を借りるにしても,三転,4転、どころかもっと転げなければなりません。
近道は高いコストを払い、日本人を信じるという方法もあり、です。
出したお金はたとえ前金、その部屋を押さえるための前金としても返ってきません。

お金すら出せば会社も登記でき、オフィスも構え、人材も確保。
でもこのミルフィーユの上だけしか知らないと、あとでその数倍の授業料を払う、ことは必然です。

インドは安い国、貧乏な国、トンでもありません、

幼いころからミルフィーユを見て、知って、学んでいる人
または
下の下層のミルフィーユしか食べたことのない人

どの層に座り、どの層の人々とかかわるか、
千手観音様みたいに頭にアンテナ、人を見抜く力がないと、
撤退、もしくはどんどん日本からTT送金つぎ込んで終わり、
というシナリオです。

おまけにここは中国やタイ、などのアジア諸国と違いマサラの国。
寒い冬が2月、焼けるような乾いた夏が3月後半から6月、モンスーンのあとうだるような湿気を含んだ夏の中で
デングやマラリヤの蚊が発生、心地よいのは9月から12月、はたまた乾燥。

どのクラスで生活するか、
覚悟です。
会社を登録し
事務所を借り、
会計士を雇い
スタッフを雇い
どこに住むか
交通手段は何を使うか。

日本人もインド人もそんな日本人を鴨がネギしょって来たと待ち構えている、そのくらいは最低身構えてくるべきだと。

ここでは日本人であっても分けられたクラスに住んでいます。
カーストを批判する前にインドで暮らせばもっと自分が見えて、もっとカーストが理解できます。

弱肉強食そのすさまじい競争の中で果て、わたしもいつまでいるか?

でもいろんな勉強、気づきもあり、良い出会いは日本のそれ以上です。


スポンサーサイト
頭に入れた知識は経験とともに働く、そこに人間のあったかいハートがエンジンで動くと理想のウェルネスとなる、
三位一体のように、その3つはいつも刺激しあいます。

自分のサロンを持ちたい、という思いがずんずんつのり、卸するためのスクール、教室、はだんだん興味が薄れこんな年になって
とうとうアーユルヴェーダのお膝元インドで開くことになったのが2014年11月15日。

明日はデリーとジャイプールの真ん中あたり日本人の企業が集まるインダストリエリア、ニムラナという場所でもう一店舗
サロンが開店します。

仕掛けたわけではなく、予定もしていないし、ただ自然と生まれてきた話がひとつになり、開店となりました。

というのもわたしは経験者は募集していません。
未経験者からスタートします。言葉も知らなくてまあOK.
行儀作法も、少しずつ教えてゆきます。

12月、一人雇用、2014 1月 2015年一人雇用 その最初の一人がたまたま向上心が高くて、
センスもあり、わたしの背中を見て育ち、この約1年、スパを開店から、顧客をどのようにしてリピータにしてゆくか、サービスとは
、もてなしとは、日本人とは、といろいろ見て一人前のセラピストになりました。
わたしのいわゆるコピーです。
15個くらいの日本語しかできませんが顔はマニプール人なので日本人に酷似、性格も似ています。

彼女が今1年たって売り上げもそこそこ伸び、忙しくなってきた店より、今回の新店舗のリーダーを選んだのは
ひとつは先輩として働くより、一匹狼で仲間を連れて独り立ちしたい、という気質だったかもしれません。

インド人に一番貧しいところから出稼ぎにきているマニプール人は見下げられています。
日本人のなかで認められる、ということが彼女たちの自信となり、顔や歩き方まで変わってゆくのは親のような年のわたしから見ると、ひとしおの感慨が湧き上がります、

またわたしの心の中で目指していたものは身体をたくさんトリートメントさせていただき、アーユルヴェーダの効果を見てみたかった、それが」当初の
一番の想いでしたが、いまは少し変化しています。

SPAにおけるサービスとは、
もてなしとは
どのようにシェアしてゆくのか、
そのなかでセラピストはどんな成長をしなくてはならないか、です。

わたしのスタッフはいま8人いますが、半年くらいになると、チップより、高いメニューをこなすほうが顔が生き生きしています。

自分たちの知らない海外からこられるお客様が、お褒めの言葉を頂くとき、最高の満足感があるのです。

ニムラナ、AYURE WELLNESS これからどうなるか、どきどきします。

ではまた、

2015年もあと残すところは1ヶ月、デリーのアーユルヴェーダサロンも11月の15日で一年となりました。

年をとるのは早く少し予想できる自分の時間に思いを巡らせば、人生は短いな、と感じます。

アーユルヴェーダ、人生を科学、わたしにとっては自身の生きる道をたてぼりに掘ってゆく、これがアーユルヴェーダの
哲学,というザックとした捉え方、そこにはいろいろ蟻の巣のように道はあるけれどやはり
自分の存在に深く深く根を降ろしてゆくのがアーユルヴェーダだと感じています。

情報過多の世の中において、前にも同じ表現で現しましたが紙切れの中にうずもれて、情報をまとうしかできない、生は
さびしいです。
言葉を変えれば人生は横に掘ってはならないと思います。たてぼりです。情報は生きていません。

2015年まで20年近く、わたしが体感した、体感できるアーユルヴェーダ的ライフ、
の扉をご紹介してゆきました。

ヘナ、本物のまた本当の使い方、ハイビスカスオイルつまりアーユルヴェーダオイルの素晴らしさ、

手作り酵素液  植物の持つあの天井まで飛び上がる発酵の力、そこにインドハーブを加味

キリ  セラピストとしてもうひとつの腕になる神様から与えられた道具。

また、
アーユルヴェーダのトリートメントの完璧な基本STEP、
ナスィアム、シロアビヤンガ、アビヤンガ、カティバスティ、キリ、、シローダーラー

アーユルヴェーダは深い言葉です。カタカナになると残念ながら軽くなるのですが、
言葉というものは原始から始まり、肉体の器官を使って音を出す、というたぶん最初は必死だったのではないかと、
その意味に通じる、音を選び発している歴史、哲学があったはずです。
日本の言葉はのどを使いません。コーランはすべての声、音をつくる発生がもりこまれるといい、
また中国語の発音も日本のそれより、鼻,のどを使います。だから
アーユルヴェーダはハリーポッターのあのいまわしい言葉にできない魔法使いの反対に位置するくらい、
本当は隠されているものなのではないでしょうか?

アーユルヴェーダを語るときそれは真摯です。

ヘナにインドで出会ってもう20年以上経ちました。
その当時わたしは北インドの刺繍工房でパシュミナショールの上にパッチワークとニードル刺繍を組み合わせたとても
素敵なストールを作るためにインドにいたので、ヘナとは縁がないビジネスでした。
中国からタイ、カンボジア、ラオス、韓国それぞれの国でハンドメイドの商品をつくる仕事から、この仕事に変わったのは
不思議な縁です。
インドのバザールで買い物するとたぶん100%訳あり、難あり商品です。でもインドの各地には有名なデザイナーの工房があり、ピンからキリまでのさまざまな手づくりを見るとインドの素晴らしいところ、宝物を隠しているようなどきどきする興奮があり出会いがあります。

そんな中でわたしが普段使いに使えるぬくもりあるインドのハンドメイドを少しづつ紹介してゆきたいと思います。
kanta small pink

カンタワークというのはそのひとつ、
いったりきたり、刺子です。
昔は母親が工房では男性も作業します。
多くの男性が刺繍の仕事に携わっているのです。
746286770_o.jpg
ジグマハーバルのお店にて購入できますのでご興味ある方は是非訪問してくださいね。201079350805_1.jpg


カニヤクマリからケララのトリバンドラムの空港へ大体9:45分の飛行機なので空港へ入る道の前に
いつも立ち寄る朝ごはんのお店で最後のブーリーを食べます。クリニックができてからドクターにわたしの体質はブーリーは合わないよ、といわれているので最近はいつも帰国の時にしか食べれません。
たぶんクリニックに滞在しなければ私はインドの豆と野菜とスィートと小麦粉で太りだします。

大好物の

熱々のブーリーです。

トリバンドラムの空港もどんどんきれいになり、ラウンジもできました。
プライオリティーパスは使えませんが、ビジネスラウンジはゲートの真ん中の2階にあります。
メニューを渡され、オーダー式に、ビュフェはまずくて食べれません。

SHOPもなかなかきれいなのが出店しています。アーユルヴェーダのSHOP,本屋。
いつもここで本を探すのですが面白い本を見つけました。

中国の鍼灸とアーユルヴェーダのマルマポイントの関連と相似性の本です。
それだけでなくドーシャも分かりやすく書いており、読み応えのある一冊となっています。

簡単な英語なので分かりやすい内容で最近の本の中ではお勧め本です。
オーストラリア人のFRANK ROS という人の本。

DRFRAN ROS
何ヶ月前に中国で経絡をオイルで流すメニュがあり、それがアーユルヴェーダの流し方ととても似ていたと書いたことがありました。書き記すことをどことなく偽善のような感覚のインドの聖者たちと、詳細に書き記す中国のそれは陰と陽のようで、また哲学的にも面白くそこにドーシャで体内の解剖をしてゆくようなプロセスで一気に読み終えた久しぶりの面白い本でした。